
「子どもが好きだから、将来は保育士になりたい」
お子さまからそう聞いたとき、
「専門学校ではどんなことを学ぶの?」
「卒業すれば保育士になれるの?」
「ピアノが苦手でも大丈夫?」
「実習についていけるか心配」
など、保護者の方にもさまざまな疑問があるのではないでしょうか。
保育の仕事には、子どもと楽しく遊ぶことだけでなく、一人ひとりの成長を理解する力、安全を守る知識、保護者と関わる力など、幅広い専門性が必要です。
JO-BIのこども保育科では、保育士や幼稚園教諭を目指し、専門知識と技術を2年間で学びます。
今回は、こども保育科でどのようなことを学ぶのか、資格取得までの流れや実習環境とあわせてご紹介します。
JO-BIのこども保育科は2年制
JO-BIのこども保育科は、2年制の学科です。
将来の希望に合わせて、
- 保育士コース
- 幼稚園教諭・短大コース
- 社会人コース
を設けています。
目指す職業は、保育士、幼稚園教諭、保育教諭など。
「保育園で働きたい」
「幼稚園の先生になりたい」
「認定こども園で働きたい」
など、自分が思い描く将来に合わせて学び方を考えることができます。
保育の勉強は「子どもと遊ぶ」だけではありません
保育の仕事というと、歌やピアノ、読み聞かせ、工作などをイメージする方も多いかもしれません。
もちろん、こうした技術も大切です。
しかし、実際の保育現場では、
「なぜ、この子は今このような行動をしているのか」
「年齢によって、どのような成長の違いがあるのか」
「安全に過ごすためには、何に気をつける必要があるのか」
と考えながら子どもたちと関わります。
そのため、学校では実技だけでなく、子どもの発達や心理、保育の考え方などについても学びます。
知識と実践の両方を身につけながら、「子どもが好き」という気持ちを、保育の専門性へとつなげていきます。
多様な子どもたちに対応する保育を学ぶ
子どもたちは、一人ひとり違います。
成長のスピードや性格が違うだけでなく、障がいや病気、アレルギーなど、さまざまな状況に配慮しながら保育を行う必要があります。
JO-BIでは、多様な子どもたちに対応できる保育者を目指し、インクルーシブ保育やアレルギー食育について学びます。
また、県内でも数少ない「医療保育専門士」の資格を持つ講師から直接指導を受け、病棟保育などにも生かせる知識や技術を学びます。
保育士として働く場所は、保育園だけではありません。
子どもに関わるさまざまな現場を知り、幅広い状況に対応できる力を身につけることを大切にしています。
校内に保育園があるから、子どもと関わりながら学べる
JO-BIのこども保育科の大きな特徴の一つが、校舎内に「FSG保育園」があることです。
保育を学ぶ学生にとって、実際に子どもと関わる経験はとても重要です。
教科書で子どもの発達について学んでも、実際の子どもの反応は一人ひとり違います。
JO-BIでは、校内に保育園があるため、見学実習のほか、運動会やクリスマス会などの行事を通して、子どもたちと関わる機会があります。
例えば、
「この声のかけ方で伝わるかな」
「どうしたら子どもが楽しめるだろう」
「危険な場所はないかな」
と実際に考えながら行動する経験ができます。
学校の中で子どもたちの姿を身近に感じながら学べることは、保育者を目指す学生にとって大きな環境の一つです。
実習で「保育士として働く自分」を考える
保育を学ぶうえで欠かせないのが、現場での実習です。
実習では、実際の保育現場に入り、子どもたちとの関わり方や先生方の仕事を学びます。
初めての実習では、
「うまく子どもと話せるかな」
「日誌を書けるかな」
「失敗したらどうしよう」
と不安になる学生もいます。
しかし、実習は最初から完璧にできることを求められる場ではありません。
学校で学んだことを試し、できなかったことを振り返り、次につなげていくことが大切です。
また、実習は就職先を考える機会にもなります。
実際に保育園や幼稚園、認定こども園などを経験することで、
「乳児保育に関わりたい」
「幼稚園で働きたい」
「このような雰囲気の園で働きたい」
など、自分が目指したい働き方が見えてくることもあります。
姉妹校との連携で、保育に役立つ幅広い経験を
子どもと関わる仕事では、保育だけを知っていればよいわけではありません。
安全や健康、食事、表現など、さまざまな知識が役立ちます。
JO-BIでは、FSGカレッジリーグの姉妹校と連携し、多分野の学びを保育に取り入れています。
例えば、
- AED講習
- ヘアアレンジ
- ヴィーガン食・アレルギー除去食
- 建材を使った積み木づくり
- 似顔絵イラスト
- 絵本制作
などを体験します。
一見すると保育とは別の分野に見えるものも、実際の保育現場では子どもの安全、健康、食育、遊び、表現活動などにつながっています。
いろいろな分野に触れることで、保育者としてできることの幅を広げていきます。
保育士資格はどのように取得するの?
保護者の方が特に気になるのが、資格についてではないでしょうか。
こども保育科では、卒業時に**保育士資格(国家資格)**の取得を目指します。
また、幼稚園教諭・短大コースでは、幼稚園教諭二種免許状の取得も目指すことができます。
そのほかにも、幼児体育指導者検定や、選択によってWord・Excel・PowerPointなどの資格にも挑戦できます。
保育現場でも、園だよりや行事資料の作成、写真やデータの管理など、パソコンを使う場面は少なくありません。
保育の専門性に加えて、社会人として必要となるスキルも身につけていきます。
保育士と幼稚園教諭、何が違う?
進路を考え始めたばかりの高校生や保護者の方から、
「保育士と幼稚園の先生って何が違うんですか?」
という質問をいただくことがあります。
どちらも子どもの成長を支える仕事ですが、必要となる資格や働く施設には違いがあります。
保育士資格を取得すると、保育所をはじめとする児童福祉施設などで働くことができます。
幼稚園の先生として働くためには、幼稚園教諭免許状が必要です。
また、幼稚園と保育園の機能をあわせ持つ認定こども園も増えています。
将来の選択肢を広げたい方は、保育士資格と幼稚園教諭免許状の両方を目指せる学び方も検討してみましょう。
「ピアノが苦手でも保育士を目指せますか?」
保育分野を希望する高校生から多い不安の一つが、ピアノです。
「今までピアノを習ったことがない」
「楽譜を読むのが苦手」
「両手で弾けない」
という理由で、保育士になることを諦める必要はありません。
大切なのは、現在どれくらい弾けるかだけではなく、入学後に少しずつ練習を積み重ねることです。
オープンキャンパスでは、
「初心者の場合、どのように練習していきますか?」
「授業以外でも練習できますか?」
など、入学後のサポートについて直接質問してみてください。
不安を抱えたまま進学するのではなく、入学前に確認しておくことが大切です。
卒業後はどんなところで働く?
こども保育科で学んだ学生は、保育園、幼稚園、認定こども園など、子どもに関わるさまざまな場所への就職を目指します。
JO-BIでは、2025年度の就職内定先として、こども保育分野の施設への内定実績もあります。
また、実際に卒業して保育現場で働く先輩もいます。
学校での実習や実技、子どもの緊急時への対応など、学生時代に経験したことが、現場で役立っているという卒業生の声もあります。
専門学校を選ぶ際は、
「資格が取れるか」
だけでなく、
「卒業生がどのような場所で働いているか」
「学校で学んだことが仕事にどう生かされているか」
まで確認してみることをおすすめします。
保護者が学校選びで確認したい5つのポイント
保育士を目指せる学校を比較するときは、次の点を確認してみてください。
1.どの資格を取得できるか
保育士資格だけなのか、幼稚園教諭免許状も目指せるのかを確認します。
2.子どもと関わる機会がどれくらいあるか
学校内の授業だけでなく、実際の子どもと関わりながら学べる環境があるかを見てみましょう。
3.実習へのサポートがあるか
初めての実習に向けて、学校でどのような準備をするのかを確認します。
4.苦手なことへのフォローがあるか
特にピアノなど、不安を感じやすい内容について質問してみましょう。
5.卒業後の就職先
保育園、幼稚園、認定こども園など、どのような就職実績があるのかを確認します。
学校の設備や楽しそうな雰囲気だけではなく、**「2年間の学びが、保育者として働くことにつながっているか」**という視点で比較することが大切です。
「子どもが好き」を、仕事にできる力へ
保育士や幼稚園教諭を目指すうえで、「子どもが好き」という気持ちは大切なスタート地点です。
しかし、実際に子どもの成長を支える仕事をするためには、専門的な知識や技術、そして多くの経験が必要です。
JO-BIのこども保育科では、保育について学ぶだけでなく、校内のFSG保育園で子どもたちと関わり、多様な保育について学び、実習を通して経験を積んでいきます。
「保育士になりたいけれど、自分に向いているか分からない」
そんな高校生にも、まずは実際の保育の学びを体験してほしいと思います。
オープンキャンパスでは、こども保育科の体験授業を通して、どのような授業を行うのかを知ることができます。
保護者の方もぜひ一緒に参加し、
「資格はどのように取得するの?」
「実習はどこで行うの?」
「ピアノ初心者でも大丈夫?」
「卒業後はどんな園に就職しているの?」
など、気になることを直接ご相談ください。
資料請求では、こども保育科のカリキュラムや資格、就職についてさらに詳しくご覧いただけます。
お子さまが「子どもが好き」という気持ちを将来の仕事へつなげられるよう、JO-BIでの学びをぜひ親子で確かめてみてください。
