Q&A:指定校推薦と公募推薦、うちの子はどっちを選ぶべき?

高校3年生の秋になると、いよいよ出願について具体的に考える時期になります。

JO-BIへの進学を考えている保護者の方から、この時期によくいただくのが、

「指定校推薦と公募推薦って何が違うの?」
「うちの子はどちらを利用できる?」
「指定校推薦のほうが有利なの?」
「評定が3.0なくても推薦を受けられる?」

といったご質問です。

「推薦入試」とひとまとめにされることもありますが、指定校推薦と公募推薦では、利用できる条件が異なります。

今回は、JO-BIの2027年4月入学生向け学校推薦型選抜をもとに、指定校推薦方式と公募推薦方式の違いをQ&A形式で分かりやすくご紹介します。

Q.指定校推薦と公募推薦は何が違うの?

A.大きな違いは「誰が出願できるか」です

JO-BIでは、学校推薦型選抜として、

学校推薦型選抜A〈指定校推薦方式〉

と、

学校推薦型選抜B〈公募推薦方式〉

を設けています。

どちらも、高校の学校長から推薦を受けて出願する入試です。

ただし、出願できる条件が異なります。

指定校推薦方式

JO-BIが指定した高校に設けられた推薦枠を利用する入試です。

そのため、まずは現在通っている高校がJO-BIの指定校になっているかを確認する必要があります。

公募推薦方式

指定校であるかどうかに関係なく、JO-BIが定める推薦条件を満たし、高校の学校長から推薦を受けることで出願できる入試です。

つまり、

「指定された高校の推薦枠を利用する」のが指定校推薦。

「自分自身が推薦条件を満たして出願する」のが公募推薦。

と考えると分かりやすいでしょう。

Q.指定校推薦を利用できる条件は?

A.指定校であることに加え、JO-BIが定める基準を満たす必要があります

2027年4月入学生向けの指定校推薦方式では、次の条件が設けられています。

  • 2027年3月に高等学校を卒業見込みであること
  • 高等学校の学校長の推薦を受けること
  • JO-BIが定める「学業評定平均」と「欠席日数」の基準を満たしていること

さらに、現在通っている高校がJO-BIの指定校である必要があります。

指定校ごとの推薦枠や基準については、高校側へ案内しています。

「自分の高校は対象?」
「自分の評定で推薦を受けられる?」

という方は、まず高校の担任の先生や進路指導の先生へ確認してみてください。

Q.公募推薦の条件は?

A.学校長の推薦に加えて、評定または欠席日数の条件があります

2027年4月入学生向けの公募推薦方式では、

2027年3月に高等学校を卒業見込みで、学校長の推薦を受けられる方

のうち、次のいずれかの条件を満たす方が対象です。

① 学業評定平均値3.0以上

または、

② 出願日前日までの欠席日数が10日以内

です。

つまり、評定平均3.0以上だけが条件ではありません。

例えば、

「評定平均は3.0に少し届かないけれど、高校生活を休まず続けてきた」

という方は、欠席日数の条件で公募推薦を利用できる可能性があります。

※通信制高校の場合は、学業評定平均値3.0以上の条件が適用されます。

Q.評定平均3.0未満だと推薦は受けられない?

A.公募推薦では、欠席日数の条件で対象になる場合があります

ここは、特に誤解されやすいポイントです。

公募推薦では、

評定平均3.0以上「または」欠席日数10日以内

となっています。

両方を満たす必要はありません。

そのため、

「評定が3.0未満だから推薦は無理」

とすぐに諦める必要はありません。

一方、指定校推薦については、指定校ごとにJO-BIが定める基準があります。

ご自身がどの入試方式を利用できるか分からない場合は、高校の先生またはJO-BIへご相談ください。

Q.指定校推薦と公募推薦、どちらも専願ですか?

A.はい。どちらもJO-BIを第一志望とする方が対象です

指定校推薦方式、公募推薦方式ともに専願です。

専願とは、

「合格した場合はJO-BIへ入学する」

ことを前提として出願することです。

そのため、

「他の専門学校や大学とまだ迷っている」

という段階で、急いで推薦入試を選ぶ必要はありません。

出願する前に、

  • 本当に学びたい学科か
  • 卒業後に目指したい仕事につながるか
  • 学費や通学について問題がないか
  • 本人がJO-BIへ進学したいと思っているか

を、親子で確認しておきましょう。

推薦を受けられるから出願するのではなく、

「JO-BIへ進学したい」という意思が固まってから利用する入試

と考えてください。

Q.指定校推薦のほうが有利なの?

A.「有利・不利」よりも、利用できる条件と特典の違いで考えましょう

「指定校推薦のほうが合格しやすいですか?」

と聞かれることがあります。

しかし、入試方法を単純に「どちらが有利」と比較するよりも、

自分がどの条件を満たしているか

で考えることをおすすめします。

指定校推薦方式には、入試負担や学費負担を軽減できる特徴があります。

2027年度入試では、指定校推薦方式で合格した場合、合格ランクに応じて学費免除の特典があります。

一方、公募推薦方式は、指定校でなくても、推薦条件を満たして学校長の推薦を受けられれば利用できます。

「自分の高校が指定校ではないから推薦入試を使えない」

ということではありません。

Q.選考方法に違いはありますか?

A.指定校推薦・公募推薦ともに、書類審査と面接試験です

2027年度入試では、どちらも選考方法は、

書類審査+面接試験

です。

一般選抜では筆記試験がありますが、学校推薦型選抜では筆記試験はありません。

とはいえ、

「推薦だから面接は準備しなくても大丈夫」

ということではありません。

面接では、

「なぜこの学科を選んだのか」
「将来どんな仕事をしたいのか」
「なぜJO-BIへ進学したいのか」

といったことを、自分の言葉で伝えられるようにしておきましょう。

Q.面接では何を準備したらいい?

A.まず「なぜJO-BIなのか」を親子で話してみてください

難しい言葉を暗記する必要はありません。

まずは、

「将来、何をしたい?」

から考えてみてください。

例えば、

「公務員として地元で働きたい」

「保育士になって子どもたちの成長を支えたい」

「病院で医療事務として働きたい」

という目標がある。

そのために必要な資格や知識を学べる。

だからJO-BIを選んだ。

このように、将来の目標と学校選びがつながっていると、自分の言葉で話しやすくなります。

保護者の方は回答を作ってあげるのではなく、

「どうしてその仕事をしたいと思ったの?」
「オープンキャンパスで何が印象に残った?」
「JO-BIで何を頑張りたい?」

と聞いてあげてください。

本人の考えを整理する良い練習になります。

Q.指定校推薦と公募推薦、どちらを選べばいい?

A.まず指定校推薦を利用できるか確認し、条件に合った方法を選びましょう

迷った場合は、次の順番で確認すると分かりやすくなります。

① JO-BIを第一志望にしている?

まだ他校と迷っている場合は、出願を急がず、まず進路を整理しましょう。

② 自分の高校はJO-BIの指定校?

指定校であれば、指定校推薦を利用できる可能性があります。

高校の先生へ確認してください。

③ 指定校推薦の基準を満たしている?

評定平均、欠席日数、校内推薦の条件などを確認します。

④ 指定校推薦に該当しない場合、公募推薦の条件を確認

公募推薦では、

評定平均値3.0以上

または、

欠席日数10日以内

のどちらかを満たし、学校長の推薦を受けることが必要です。

条件に当てはまる方法を確認したうえで、自分に合った入試を選びましょう。

Q.推薦を受けるには、高校の先生にいつ相談したらいい?

A.「受けたい」と思った段階で、できるだけ早めに相談してください

学校推薦型選抜では、本人だけで手続きを進めることはできません。

学校長からの推薦が必要です。

高校によっては、

  • 校内で推薦者を決める時期
  • 必要な書類
  • 校内提出の締切

が、JO-BIの出願締切より早く設定されている場合があります。

「JO-BIの締切までまだ時間があるから大丈夫」

と思っていると、高校内の手続きに間に合わない可能性があります。

推薦入試を考えている方は、早めに担任の先生や進路指導の先生へ、

「JO-BIの学校推薦型選抜を考えています」

と相談してください。

Q.いつまでに出願すればいい?

A.第1回入試の願書受付締切は10月20日(火)17:00です

2027年4月入学生向けの学校推薦型選抜は、2026年10月1日(木)から出願受付を行っています。

第1回の入学選考は、

願書受付締切:2026年10月20日(火)17:00
入学選考日:2026年10月24日(土)

です。

学校推薦型選抜は第6回まで実施予定ですが、学科によっては定員に達する場合もあります。

志望学科が決まっている方は、早めに必要な手続きを確認しておきましょう。

Q.推薦と一般選抜で迷っている場合は?

A.自分に合った入試方法を一緒に確認できます

推薦の条件に当てはまるか分からない。

高校の先生へ相談する前に制度を理解したい。

一般選抜との違いも聞きたい。

そんな場合は、JO-BIへご相談ください。

入試相談では、

  • 指定校推薦
  • 公募推薦
  • 一般選抜
  • 出願に必要な書類
  • 面接について
  • 学費や各種制度

などについて確認できます。

「どの入試を受ければいいですか?」

というところからでも大丈夫です。

現在の状況を確認しながら、一緒に整理していきます。

指定校推薦と公募推薦を比較すると

最後に、違いを簡単に整理します。

指定校推薦方式

対象:JO-BIが指定した高校の高校3年生
推薦:学校長の推薦が必要
条件:JO-BIが定める評定平均・欠席日数の基準を満たす
専願・併願:専願
選考:書類審査・面接試験
特徴:合格ランクに応じた学費免除あり

公募推薦方式

対象:高校3年生
推薦:学校長の推薦が必要
条件:評定平均3.0以上、または欠席日数10日以内
専願・併願:専願
選考:書類審査・面接試験
特徴:指定校でなくても条件を満たせば利用可能

※通信制高校の場合、公募推薦は学業評定平均値3.0以上の条件が適用されます。

「推薦を受けられるか」だけでなく、「この学校へ進みたいか」を考えよう

推薦入試を考えるとき、

「指定校推薦を使えるから」

「評定が条件を満たしているから」

という理由だけで進学先を決める必要はありません。

本当に大切なのは、

その学校で何を学び、その先で何を目指すのか

です。

公務員になりたい。

保育士になりたい。

医療事務として働きたい。

ビジネスやITの仕事に挑戦したい。

まず将来の目標があり、そのための学びとしてJO-BIを選ぶ。

そのうえで、利用できる入試方法の一つとして指定校推薦や公募推薦があります。

保護者の方も、

「推薦を取れそう?」

だけではなく、

「JO-BIで何を学びたい?」
「卒業したらどんな仕事をしたい?」

と、お子さまと話してみてください。

入試制度について分からないことがあれば、個別進学相談やLINEでもご相談いただけます。

指定校推薦と公募推薦のどちらを利用できるか分からない方も、お気軽にお問い合わせください。

資料請求では、入試制度や学科、学費について詳しくご確認いただけます。


※記事内の入試制度・日程は2027年4月入学生向けの情報です。指定校推薦の基準や推薦枠は高校によって異なります。詳細は高校の進路指導担当の先生またはJO-BIへご確認ください。