JOーBIならなれる

JOーBIならなれる

先輩たちのRealVoice

松崎 帆乃華さん
2017年3月 医療情報科卒業
尚志高校通信制課程 郡山駅前キャンパス出身
おおた呼吸器クリニックにて医療事務として勤務

転校することで自分自身を変えたかった

人見知りな性格ということに加えて、高校では友人関係で色々なことがあったため、転校したいと思い保護者へ相談しました。保護者からは「もう少し頑張ってみれば」と言われましたが、違う環境に身を置くことで自分自身が変わりたいと思ったので、一度、進学した全日制の高校から通信制の高校へ転校しました。

姉がリハビリ系の職業に就いていたこともあり、自分も医療系の職業に就きたいと考えていました。同じく、リハビリ系の職業に就くことも検討しましたが、事務的・作業的な仕事が好きだったことと、進学にかかる費用の面から保護者への経済的な負担を軽くしたいと思ったことで、県内で医療事務を目指せるJO-BIへ進学することを決めました。

JO-BIで一生の思い出ができた

JO-BIへ進学したことで、人見知りな性格が大きく変わった訳ではありませんが、同じ目標を持ったクラスメイトと仲良くなるのに時間はかかりませんでした。また、社交性の高い友達が周りに多かったので、自分も自然に人と話せるようになっていました。もちろん、JO-BIに入学してから卒業するまで友人関係で問題が起こることはなく、とても楽しい思い出をたくさん作ることができました。その中でも一番の思い出は、学校で誕生会をしてもらったことです。高校が通信制だったので、そもそもクラスや教室が無く「クラスで・教室で何かをする」ということ自体が新鮮で嬉しかったです。さらに、それが自分のためのことだったので、本当に一生忘れない思い出を作ってもらえました。

特に勉強が好きという訳ではありませんでしたが、JO-BIでの学校生活は普段の授業も含めて、時間が過ぎるのがとても早かったです。JO-BIの先生方には勉強に関する質問などはもちろん、私生活の悩みなども打ち明けることができ、とてもお世話になりました。今の勤務先に就職した理由は、自宅から通勤しやすい、週休2日制など環境に魅力を感じたこともありますが、信頼できる先生が紹介してくれた、というのが一番の理由だと思います。

弱音が言える環境を作ることも教員の役割

控えめで大人しそうな印象でしたが、接する時間が増えるとともに色々な面が見えてくると、自分の中にしっかりとした芯がある学生だということが分かりました。楽しい学校生活を送る中でも、医療事務を目指す上での勉強や資格取得、就職活動など、大変な時期や地道に努力する期間があり、そんな時に弱音を聞くこともありましたが、松崎さんは何事も最後までやり通し、見事に医療事務という夢を叶えました。

松崎さんは、卒業後もよくJO-BIに来てくれて、職場での色々な話をしてくれます。忙しい時期などは大変そうではありますが、最低でも3年は続けると言って頑張っている姿を見ると、今でも松崎さんの良さが活きていることを実感します。

後輩に向けて一言

専門学校は小学校・中学校・高校と違い、様々な地域から入学する学生がいるので、知り合いがいないかもしれない環境で学ぶことは不安に感じるかもしれませんが、同じ目標を持ったクラスメイトとは、想像以上に早く仲良くなれると思います。また、JO-BIには、勉強のこと以外でも相談できる、常に身近でサポートしてくれる先生がいるので、安心して学校生活が送れると思います。皆さんにとっても、卒業してからもずっと会いに来たくなる先生になるはずです。ぜひ、JO-BIで運命的な出会いを体験してください(笑)

先輩たちのRealVoice

三浦 史也さん
2017年3月 公務員科卒業
福島明成高校出身
福島市役所 飯坂支所にて事務職として勤務

とにかく勉強が好きじゃなかった

高校生の頃は勉強が好きでも得意でもなかったので、自ら進んで取り組むことはなく、宿題や定期試験前の詰め込み学習など、必要最低限と思う程度の勉強をしていました。また、所属していたソフトテニス部にもあまり熱中することができず、友人たちと遊んでしまうことが多くありました。

高校3年生になるまでは、進路に関して何も考えておらず、やりたいこともありませんでしたが、ただ一つ「地元で働きたい」という希望だけがありました。その時に、進路の選択肢として公務員という考えが挙がり、将来性や安定性の高さを魅力に感じ、公務員になることを決めました。

公務員になるためには絶対的に知識が不足していると感じたため、まずは専門学校に進学するために県内で公務員を目指せる専門学校を探しました。そこで2校の専門学校のオープンキャンパスに参加し、楽しく勉強できる雰囲気や高い公務員試験実績に魅力を感じ、JO-BIへの進学を決意しました

JO-BIの先生方のお陰で勉強を好きになれた

JO-BIに入学したらすぐに勉強を好きになった、という訳ではなかったので入学当初は大変だと感じることもありました。しかし、同じ目標を持ったクラスメイトが頑張って勉強に励んでいる姿を見て、自分だけ負けてられないと思い、必死に食らい付いて勉強していました。

模擬試験を受けた際、それまで解けなかった問題を解けるようになった時に、日々の頑張りが着実に身についていることを実感し、自分の中で勉強に対する気持ちが変わりました。また、「公務員試験に絶対合格させる」という熱意を持って、毎日、指導してくれた先生方のお陰で、さらに意欲的に勉強に取り組めるようになり徐々に勉強することが楽しくなりました。

公務員試験の筆記試験に向けては、苦手科目を克服し、得意科目で漏れなく点数を取れるように勉強しました。JO-BIでは担任の先生に限らず、科目担当の先生方も休み時間や放課後の質問に答えてくれたので、自分が勉強したい時に気の済むまで勉強することができました。また、面接試験に向けては、形式的な模擬面接だけでなく、個人面接で不意な質問にも対応できるように、また、集団討論でも様々な議題でのシミュレーションを行い、先生方が徹底的に対策指導をしてくれたお陰で無事に合格することができました。

一生懸命頑張ることが目標達成への近道

入学当初は大人しそうな印象があり、約1年半にわたる公務員試験に向けた勉強に耐えられるか、正直不安に感じる部分もありました。決して、身体の強い学生ではなかったので学校を休むことはありましたが、休んだ後は自分から補習を申し出て、その週のうちには完了させ、休み時間や放課後には積極的に質問に来て、一人でも残って勉強するなど、三浦さんは誰にも負けない真面目さと勉強への貪欲さを持っていました。

また、市役所職員という目指す目標が具体的になった頃から、勉強の取り組み方だけでなく、発言や行動など公務員としての資質が加わり、卒業する頃には見違える程、立派に成長したことを鮮明に覚えています。今も立派に働いている様子を見ると、相変わらず三浦さんらしく真面目に頑張っていることが伺えます。

後輩に向けて一言

公務員は、昔から勉強が好きだった人や得意だった人だからなれる職業、ではないということを実感しています。また、そう思えるのはJO-BIの先生方のお陰です。JO-BIの先生方は、ただ単に授業が分かりやすいだけでなく、「学生の目標」=「先生の目標」という想いを持っており、さらに、その想いが私たち学生自身にも伝わるように熱心に指導してくれるので、常に前を向いて勉強に励むことができました。将来の夢や目標に対して、不安に感じることがあったとしても、JO-BIなら叶えられると思います!